祇園祭
7月の三連休、梅雨の明ける直前の、祇園祭一色に染まった京都へ行ってきました…
夏の京都は盆地のため非常に蒸し暑く、少しだけ行くのを躊躇ったのですが、数年前に見たお祭りを再び…
祇園祭は、メインの山鉾巡行が有名ですが、実は7月に入ると同時に始まっていて、ひと月丸々お祭りなんだそうです…
とは言え、やっぱり見ものはメインの巡行
その巡行の中でも一番は、重さ10tを超える鉾を交差点で直角に曲がって進む『辻回し』…
鉾は、構造上、真っ直ぐ前にしか進めない…
それを、道路の上に板状にした竹を敷いて水を撒き、人間の力で強引に引っ張る…
まずは、鉾が到着する2時間ほど前に場所取り…
知り合いに教えて貰ったその場所は、有料の桟敷席よりもよく見える絶好のスポット…
曇っていたとはいえ、そこで鉾の到着をひたすら待ち…
人々の歓声とギシギシと鉾の軋む音を懐かしく思いながら聞き…
前回は、あまりの暑さに途中までしか見なかったけど、今回は巡行の先頭を行く長刀鉾から一番最後の船鉾まで全ての巡行を楽しんできました
先頭の長刀鉾
竹の上に鉾を載せ、準備OK
音頭取りの『エンヤラヤー ソーレ!!』の号令で、少しずつ3回ほどに分けて向きを変え…
『山』や『鉾』は次の辻回しの場所へ向けて…
勇壮な祇園祭の巡行…
シッカリと楽しむことが出来ました…