春の京都へ…
暖かい日が続いていたのに、いいなり冬に逆戻りな気温の今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか…?
私は今、京都へ来ていま~す…
「またか」って声が聞こえてきそうですが、やっぱり、年に一度は京都の紅枝垂れに逢いたいの…
鹿児島も寒かったけど、こちらの寒さはやっぱり違う…
外で写真を撮っていると、体の芯から冷えきってしまうよう…
さて…
話は桜に戻りますが、今年の桜はどこもかしこも早くて…
鹿児島はすっかり『葉っぱだけ』になってしまいましたが、京都の桜も、殆どの場所で『見ごろ過ぎ』…
見どころの多い京都では、寺社仏閣の桜の開花情報を提供してくれるサイトが何か所かあって、そちらと、各々のお寺のホームページ等の開花情報を頼りに行く場所を探してみたけど、軒並み『見ごろ終了』…
そんな中、遅咲きの御室桜(おむろざくら)で有名な、仁和寺を目指してみることにしました…
ネットでは『散り始め』の表示が殆どだったけど、実際に仁和寺へ行ってみると…
チケット売り場の横に『落花さかん』の文字が…
まぁ、全部落ちたというわけではないだろうから、とりあえず中へ…
確かに、だいぶ散ってはいましたが、まだまだ綺麗な木も多く、花吹雪の御室桜を、たっぷりと楽しむことが出来ました…
殆どの木が見ごろ過ぎ…
こちらは五重塔と一緒に…
中国の方のようでしたが、結婚式の前撮りでしょうか…?
ちょっと離れた場所に枝垂桜を見つけましたが、近づいて撮るにはちょっとお疲れ気味だったので遠くから失礼して…
ここの桜は白っぽいので、青空バックで撮りたかったけど、なかなか青空を拝むことが出来ず…
諦めて御殿の見学へ行ったのですが、そうしたら何と…
きれいな青空に…
桜とひとことで言っても種類は多く、この仁和寺では、他にも数種類の桜が植えられていて…
こちらは、緑色の桜で有名な『御衣黄(ぎょいこう)』
咲き始めなので、本当に緑色でした
開花が進むと、花の中心部分が少しだけピンクに変わるんですよ…
そしてこちらは『普賢象(ふげんぞう)』
葉化(ようか)した雌シベが、普賢菩薩が乗る象さんの鼻に似ていることから、この名前が付いたそうな…
よく見ると、本当に象の鼻みたい…
今日は、もう一ヶ所尋ねる予定でそのお寺へ向かったのですが、思いのほか移動に時間が掛り、途中で閉門時間に間に合わないことが分かり、そちらは敢え無く断念…
とっても山深い場所までバスで行ったのですが、終点で折り返してホテルへ帰ってきました…
移動に関する時間とお金だけが無駄になってしまったけど、初めて見る京都の風景(写真はないですが…)を楽しむことが出来ました…
明日、もう一度そちらに向かうか、別の場所へ向かうか…
悩みながらベッドへ入ります…
それじゃ、おやすみなさ~い…
って、ブログを書いていたら、何だか揺れているような…?
テレビを付けると地震速報が…
旅行中、何事もありませんように…