霞始靆
いきなり春になったように暖かかった週末でしたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか…?
ん…?
タイトルが読めない…?
私にも読めなかったです…(^^;
先月末、写真を撮りに行った日の天気予報のコーナーで出てきた言葉で、七十二候(しちじゅうにこう)…
二十四節気(にじゅうしせっき)はよく聞きますが、その二十四節気の間をもっと細かく分けたものが七十二候だそうで…
雨水(うすい)と啓蟄(けいちつ)の間にある七十二候の一つで『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』と、読むそうです
雨水(降る雪が雨に変わる頃)や啓蟄(冬眠していた虫や生き物が目覚め始める頃)という言葉を聞くようになると、いよいよ春なんだなぁ…と、思いますが、今日などは、ちょっと蒸し暑くさえ思えてしまうほど…
京都の節分祭の事を長々と書いているうちに後回しになってしまいましたが、温暖な鹿児島は、2月の中旬になると早咲きの桜が満開を迎え、他より一足も二足も早く『春』になってしまいます…
2月の中旬には、フラワーパークの早咲きの桜『伊豆の踊子(イズノオドリコ)』が満開を迎え、
県内のあちこちでは、ソレを追いかけるように『寒緋桜(カンヒザクラ)』が満開を迎えます…
フラワーパークの桜は、既に見頃を過ぎてしまい、もう少ししたら、別の品種、『大島桜(オオシマザクラ)』が咲き始めるようです…
そんな中、何年かぶりに『仙厳園』を訪れてみました
10年近く前、月に何度も足しげく通っていた頃からすると、あちこちキレイになっていましたが、当たり前ですが、植物や建物はほぼ昔のまま…
観光ガイドなどでよく見る写真と同じ場所から一枚…
手前にある桜が見頃だろうと思い、再び行ってみようと思ったら、鹿児島マラソンの開催日だったため、この日は臨時休園…
以前から、この二本の桜が咲きそろった所は見たことがなく…
来年は、見れるかな…?(^^;
桜と言えば、必ずと言っていいほど付いてくるものは、メジロ君…
この時季は、花よりも鳥さんを追いかけることが多く、それぞれの地でも、シッカリと追いかけてきました…
こちらはフラワーパークの伊豆の踊子とメジロ君…
そしてこちらは、仙厳園の寒緋桜とメジロ君…
どちらもすばしっこくて…
ピントが合う頃には既に画面から姿は消えていて…
桜の枝に、足をくくり付けておきたい衝動に駆られてしまいました…(^^;
本格的な春が訪れるまで、もう少し必要でしょうが、暖かくなるにつれて、外で過ごす楽しみが増えていく今日この頃でした…