京都旅行…1日目
今回は、会社から許可を頂き、昔、SNSで日記を書いていた頃を思い出して、少し長めの旅行日記を書いてみることにしました…
年末に行ったばかりではありますが、節分祭で賑わう京都へ行ってきました
個人的な話ではありますが、2月の京都は大切な思い出が多く、出来ることならこれからも毎年行きたいと思っている月です…
では本題へ…
いつものように6時過ぎに自宅を出発して、始発の伊丹行きへ…
飛行機から京都行きのバスへ乗り換え10時頃に京都八条口へ…
ホテルへ荷物を預けて、朝昼兼用ご飯を求めて近くのマックへ…
食事を済ませて、まずは目的の一つ、吉田神社の節分祭へ…
吉田神社の節分祭は京都でもかなり有名らしく、節分祭の開かれる二日間に、約800店の露店と、全国から数十万人の人が訪れるそうです…
今回も物凄い人出で、人の流れに乗って前へ進み…
お参りを済ませて、名物の福豆(抽選券付きで一つ¥200)を数個購入し…
この福豆に付いている抽選券、とても沢山の商品が当たる事でも有名で…
目玉は、私が通っているここ数年自動車のヴィッツなんです…
先日、抽選結果がインターネットで公開されたのですが、残念ながら今年は全てハズれてしまいました…
去年は、お酒が当たっていたのですが、引き換え期間内に吉田神社まで行かなくてはならず、引き換えは断念…
さて…
話は戻って福豆を購入した後、顔見知りの露店、牛すじ煮込みの『山形屋』さんへ…
ここの牛すじ煮込みはとても美味しく私の写真の先生も常連さんで、撮影会の時に見かけると、全員で寄り道して休憩タイムに…
おかみさんと少し話して、晩ご飯用に1パック購入し、次の目的地へ…
今回の目的の二つ目、写真の先生のお墓参りのため、東本願寺の墓地、大谷祖廟へ…
3日は、3年前に57歳の若さで亡くなった先生の月命日…
生きていれば今年定年退職を迎えるはずでした。
初孫が生まれたばかりで、定年後は地域の方に卓球を教えて、写真を撮ったりしながら暮らしていければ…と、話していたそうです。
少し前に、お寺のお説教の時に聞いた言葉ですが…
『 散る桜、残る桜も散る桜… 』
後で調べてみたら、戦時中の軍歌の一節のようです。
当たり前ではありますが、人は、この世に生を受けた瞬間から死へ向かっていきます。
平穏無事に過ごせた今日に感謝し、一日一日を大切に過ごしていけたら…と、思います。
先生のお墓に花を生け、しばらく先生と話して大谷祖廟をあとにして、この日は早めにホテルへ戻り…
ホテルの部屋から夕焼けに染まる東寺の五重塔を眺め…
先ほど購入した『牛すじ煮込み』を食べて沈没…
人混みの中を歩き回って、さすがに疲れました…